人気俳優のビル・マーレイ(71)が、出演予定映画『Being Mortal(原題)』の撮影現場で、「不適切な行為」をしたとして苦情が入り、撮影が中止されたことが以前報道され、話題となっていたが、そんな中、新たな報道では彼が「セクハラをしていたのでは」と疑うような証言が明かされている。
映画『Being Mortal(原題)』は、先月から主要撮影が開始され、セス・ローゲンと脚本を務めたアジズ・アンサリが監督を務める。しかし、ビルへの苦情が報告されたことで調査を開始するため映画制作は一時中断。その後、無期限停止となった。
そんな中、Page Sixの新たな報道によるとビルは、撮影現場で女性にちょっかいを出していたようだ。関係者はPage Sixに、ビルはみんなから愛される存在と話したが「女性に腕を回し、髪を触り、ポニーテールを引っ張るなど、常にコミカルな方法で女性を触っていました」と語った。さらに「彼の行為は違法ではありませんが、一部の女性は不快に感じていました。彼は一線を超えてしまったんです」と続けている。
また別の情報筋は、「(ビルは)女性を愛していていちゃつくのが好き。詩やロマンスを楽しんでいて、イチャイチャしますが、それがコメディとして言いくるめられていると思います」「彼が一線を超えてしまったのかは明らかではありません」と述べている。
ビルの行為について調査が行われる中、新たな証言も話題となっている。リチャード・ドレイファスの息子、ベンが先週、ウォルト・ディズニーの1991年の映画『おつむて・ん・て・ん・クリニック』で、父親のリチャードがキャストとクルーをビルから守るためにボディガードを雇わざるを得なかったと発言している。ベンは、当時のビルの行動について、女性のメガネを顔から引きはがしたと主張。そこでリチャードが、ビルに注意したところ、ビルは彼に灰皿を投げつけたのだという。