アメリカの有名下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」が、同ブランド史上初めて男性セレブをアンバサダーに起用したことがわかった。
今回、JustJaredJrが伝えたところによると、この度「ヴィクトリアズ・シークレット」の姉妹ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット ピンク」のアンバサダーとして抜てきされたのは、俳優のダレン・バーネット(30)。ダレンは、ミンディ・カリング原案のコメディ・ドラマ「私の“初めて”日記(原題:Never Have I Ever)」のパクストン役で知られており、また彼の母親はスウェーデンと日本のハーフだと言われている。
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同サイトによると、同ブランド初の男性アンバサダーとして起用されたダレンは、新たにローンチされるジェンダーフリーの新コレクションに参加する予定だという。
ダレンはインスタグラムを通じて、「ついにこのニュースをシェアできる!『ヴィクトリアズ・シークレット ピンク(@vspink)』のブランド・アンバサダーとして参加できることを光栄に思います!」と喜びを炸裂。また、「彼らのジェンダーフリーコレクションの新スタイルのローンチを手伝いながら、ヤングアダルトに力を与え、メンタルヘルスの意識を高めるという、彼らの取り組みも支援したい」とも語っている。
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ピンクのCEOであるエイミー・ホーク氏は、プレスリリースの中で、「ダレンは、ティーンとヤングアダルト世代にとってポジティブなロールモデルなので、このパートナーシップを発表できることにとても興奮しています」とダレンを起用した理由を説明。加えて、ジェンダーフリー商品の拡充に焦点を当てると共に、ブランドとして進化し続けることを約束している。
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過去、ヴィクトリアズ・シークレットといえば、ミランダ・カーや、カーリー・クロス、キャンディス・スワンポールなど、圧倒的なスタイルと美しさを誇るモデルばかりが属していたが、近年は方向性を見直し、多様性を体現する人物を新たな広告塔として次々と起用。大幅なリブランディングを行っている。