キーラ・ナイトレイが、娘たちに「引き継ぐもの」について語っている。
このたび、米ピープル誌のインタビューに答えた女優のキーラ・ナイトレイは、2人の娘イーディ（6）とデライラ（2）が大人になったら引き継ぎたいものについて明かした。
インタビューの中でキーラは、「もう長い間この世界で働いているから、ありがたいことにすばらしいシャネルの作品をいくつか持っているの。いつか彼女たちが大きくなった時に、ワードローブの中からゆずりわたすと思うわ」と語った。
キーラは、レッドカーペットで着るような高級ドレスについては「あまり着る機会がなくて、たくさんは持っていない」としながらも、「持っているものについては、いつかゆずりわたすでしょうね」と付け加えた。
またキーラは、娘たちが今後、インターネットの世界に興味を持つことは理解しているとしながらも、自身はSNSを利用するつもりがないと述べた。
「（SNSをやっていないという生活に）十分満足しているわ」と語ったキーラは、「『やってみよう』とか、『個人的に始めようかな』なんて瞬間が数年前までは何度かあったけど、今は『いや、やるべきじゃないわね』って考えに至ったの」と続けた。
さらにキーラは、SNSをやっている友人の多くが、「ガッカリするだけ」だという感想をもらしていると明かした上で、「『絶対にやらないでおこう』と思った」と、将来的にもSNSには参加しないと断言した。
その上で、「自分の人生をよりよく、ずっと完ぺきに見せようとすることに夢中になってしまう可能性があるものよ。それってとても疲れることだと思う」と、SNSの問題点を指摘したキーラは、「正直、そんな沼にははまる必要なんてないと思うわ」と自身の見解を述べた。
