ディズニーの実写版『白雪姫』で悪役を演じるガル・ガドットが、ロンドンでの撮影を終えたようだ。
実写版の『白雪姫』は、スティーブン・スピルバーグ監督作品『ウエスト・サイド・ストーリー』でブレイクしたレイチェル・ゼグラーが主人公を演じ、ガルは悪の女王役を務める。監督は『アメイジング・スパイダーマン』のマーク・ウェブ。撮影は3月に開始されたが、イギリスの撮影現場が火事になり、制作が遅れていた。新しい『白雪姫』に関するほとんどの詳細は、ディズニーにより厳重に守られてきたが、ガル自身の新しい投稿により、ファンはかすかな情報を得ることができた。
#GalGadot Wraps Filming on Live-Action #SnowWhite Remakehttps://t.co/RYrPYnlljp
— Hollywood Outbreak (@hollyoutbreak) April 25, 2022
最近のソーシャルメディアの投稿で、ガルは、カジュアルな服装ではあるものの、メイクアップトレーラーと思われるところにいる。彼女の後ろには、悪の女王にインスパイアされたTシャツを着た数人の女性クルーが立っている。キャプションには、「白雪姫の最終日、最高のチームと一緒に!!」と書かれてる。この写真から、ガルが自分の役を終えたことが明らかであり、白雪姫の状態に関する大きなアップデートと言えるだろう。
実写版『白雪姫』は、これまでに賛否両論があった。レイチェルが白雪姫を演じることについて、ラテン系俳優が抜てきされたことに反論する声が上がっていたが、その際レイチェルは「ラテン系のプリンセスであることを誇りに思う」と非常に前向きな姿勢を見せていた。そのほか、ピーター・ディンクレイジが今年初め、「白雪姫は時代遅れの小人症の描写を含む後進的な物語である」とこの物語の映画化決定を公に批判していた。
本作の公開日はまだ発表されていないが、2023年に劇場公開されるのではと予想されている。