ツイッター社は、イーロン・マスクによる買収提案を1株あたり54.20ドルで正式に受諾した。CNNなどが報じている。
売却額は約440億ドル(約5.6兆円)と推定される。これはイーロン・マスクがツイッターの筆頭株主になってからわずか数週間後のことだ。売却が成立すれば、ツイッター社はマスクが100%所有する民間企業となる。
買収決定後、マスクは声明を発表。「言論の自由は民主主義が機能するための基盤であり、ツイッターは人類の未来にとって不可欠な事柄が議論されるデジタルな街の広場です。私はまた、新しい機能で製品を強化し、アルゴリズムをオープンソースにして信頼を高め、スパムボット(迷惑メール送信用のメールアドレスを自動収集するプログラム)を倒し、すべての人間を認証することによって、ツイッターをこれまで以上によくしたいと思います。ツイッターにはとてつもない可能性があります。会社やユーザーのコミュニティーと協力して、それを解き放つことを楽しみにしています」とつづっている。
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— Elon Musk (@elonmusk) April 25, 2022
ツイッター社のCEOであるパラグ・アグラワルは、「ツイッターは全世界に影響を与える目的と関連性を持っています。我々のチームを深く誇りに思い、かつてないほど重要な仕事に触発されています」と述べている。
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