ジョニー・デップの元ハウスマネージャーが、彼の「指切断事件」について証言している。
現在バージニア州の裁判所で開かれている、俳優ジョニー・デップが元妻アンバー・ハードを相手取って起こしている名誉毀損裁判。
アンバー・ハードが2018年にワシントン・ポスト紙に寄せたDV被害を訴える記事がきっかけとなったもので、ジョニーは「自分が加害者であるかのように書かれている」と主張。公人としてのイメージが傷つけられたとして、ジョニーがアンバーを訴えている。
4月25日(月)にはジョニーが証言台に立ち、アンバーとの生活について証言した。
その中でジョニーは、過去に口論がエスカレートし、アンバーからウォッカのビンを投げつけられ、「指を切断した」と衝撃的な告白をした。
そしてこのたび、ジョニーのハウスマネージャーをつとめていたベン・キングが証言台に立ち、「指切断事件」の後に夫妻の自宅で目にしたものについて語っている。
2015年から2016年までジョニーのもとで働いていたベン・キングは、夫妻がオーストラリアで暮らしている間、近くの家に滞在していた。そのためジョニーが指を負傷して病院にかかったあと、すぐさま夫妻の家にかけつけたのだ。
ベンは証言の中で、「私はキッチンエリアでゴミ箱付近を探っていた(医師の)デヴィッド・キッパーに話しかけました」と語ると、「彼はデップさんが指にケガをしたことから、『切断された指先の1本を探している』と言ったのです」と続けた。
ベンは一緒に捜索することを申し出て、家中を探し回ったという。そうするうちに、夫妻のケンカによる被害を目の当たりにしたそうだ。
「大理石の階段は一部が崩れ、鉢植えは粉々、卓球台が倒れており、床にはたくさんのガラスが散らばっているのを目撃しました」と語ったベン。
最終的に、切断された指は家の中のバーエリア付近で血のついたペーパータオルの中から発見されたと言い、ベンはその詳細について「バースツールのすぐそば、タイル張りの床の、バーカウンターの足元に落ちていたペーパータオルの中にあったのです」と明かしている。
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