NEWS

ヘイリー・ビーバー、脳卒中のような症状で緊急入院したときの詳細を語る! 「顔の右側が垂れ下がってきて…」 夫ジャスティンがすぐに医者を呼んでいたことも明らかに

ヘイリー・ビーバー NEWS
ヘイリー・ビーバー

人気モデルで、歌手ジャスティン・ビーバーの妻として知られるヘイリー・ビーバーが、脳卒中のような症状で病院に運ばれたときの詳細を語った。

【動画】telling my story

今年3月10日(木)、ヘイリー・ビーバーは、夫ジャスティン・ビーバーと朝食をとっている際、脳に異変を感じ病院に運ばれた。すぐに退院したヘイリーはインスタグラムを更新し、脳にとても小さな血栓ができていて、酸素不足を起こしたことが原因であったと報告。また血流は自然に回復し、数時間で完全に回復したが、人生の中でもっとも怖い瞬間の一つであったと明かした。

そんなヘイリーが、このときのできごとを自身のYouTubeチャンネルの中で明かしている。

「telling my story」というタイトルで動画を投稿したヘイリー。「この動画を作ったのは、先月から健康面がどうであるか、何を経験したかを私の言葉で伝えたかったからなの」と語り始めた。

「多くの人が知っているように、あるいは知らないかもしれないけれど、私は3月10日にとても怖い目に遭ったの。夫(ジャスティン)と一緒に朝食をとりながら普通の一日を過ごし、普通の会話をしている最中に、突然、本当に奇妙な感覚を覚えたの」と話し、その奇妙な感覚が、肩から指先へと伝わったと説明した。

ジャスティンがどうしたのかとたずねると、ヘイリーはよくわからなくて答えられなかったという。「私は話すことができず、顔の右側が垂れ下がってきて…言葉が出てこなかったの」と、脳卒中かと思ったと説明し、ジャスティンはすぐに医者を呼んだという。

ジャスティンからの質問に対し言葉にして返すことができなかったというヘイリー。言葉の問題はあったが歩くことはできたという。その後、彼女は病院に運ばれた。

救急外来を受診するころには、正常な状態に戻っており、また、脳卒中のチェックリストも確認したが、脳卒中の症状には当てはまらなかったという。

「基本的には、いくつかのスキャンを行い、TIA(一過性脳虚血発作)と呼ばれる小さな血栓が脳にできたことを確認することができたの。軽い脳卒中のようなもの。脳卒中と同じような感じだけど、私の体はすぐにそれを解決することができ、それ以上の問題は発生しなかったの」

ヘイリーはその後、病院で受けたすべての検査について説明し、何らかの問題がある可能性を考慮し、バブルエコーでPFO(生まれつきの心臓の穴)を探したことなどを語った。その結果、心臓に穴が開いていないことがわかり、退院することとなったという。

その後、UCLAメディカルセンターでさらに精密な検査を行い、血栓の原因は、最近避妊薬を飲み始めたことや、新型コロナウィルスに感染したこと、そしてパリからの長距離フライト中にあまり体を動かさなかったことだと結論づけている。「血栓ができるような完ぺきな嵐だったの」と明かし、さまざまな要因が重なったことが今回の結果につながったと考えているようだ。

そして検査の結果、ヘイリーはグレード5の奇異性脳塞栓(きいせいのうそくせん)であったことが判明。「結論は、血栓が心臓に入り、心臓が肺までろ過する代わりに、血栓が穴を通って脳に流れ、それが原因で一過性脳虚血発作になったというものだったの」と述べている。

ヘイリーは、奇異性脳塞栓の閉鎖術の処置を受け、無事成功したという。「すべてを解明できたこと、閉じることができたこと、この本当に恐ろしい状況から立ち直り、自分の人生を生きられると思うとほっとしているわ」と、現在はとても安定していることを明らかにした。

tvgrooveをフォロー!