現在行われている、俳優ジョニー・デップによる元妻で女優のアンバー・ハードに対する名誉毀損裁判。訴訟が続く中、アンバーを『アクアマン』続編『Aquaman And The Lost Kingdom(原題)』から降板させるように求める嘆願書の署名が200万人を突破した。
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ジェームズ・ワン監督による『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』は引き続きジェイソン・モモアがアクアマンとして復帰。さらには、アンバー・ハード、パトリック・ウィルソンなど1作目で活躍した俳優たちもそれぞれの役柄を続投した。撮影はすでに終えているとの報道があった。
2020年に作成されたChange.orgの請願書には「正しいことをしましょう。アンバー・ハードを『アクアマン2』から外して」と説明文につづられている。この請願書の目標は300万人の署名としている。
アンバーがジョニーからの虐待を告発してから、ジョニーは『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』から降板。さらには彼の代表作の一つである『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでジャック・スパロウとして復帰することをディズニーから拒否されているとの報道もあった。
また、名誉毀損裁判が続く中で、ジョニーは『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウを演じることはないと断言しており、多くのファンを悲しませている。
一方、これまで過去に『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』の撮影に向けてのトレーニングの様子などを公開してきたアンバー。彼女のインスタグラムのコメント欄は制限されているものの、監督のジェームズ・ワンがアンバーを迎え入れるような投稿をした際は「お願いだから彼女を解雇させて」というコメントが殺到していた。