最新の著書の中で、2018年に執り行われたヘンリー王子とメーガン妃の“歴史的な”ロイヤル・ウェディングの裏側が明かされているようだ。
まるでおとぎ話に登場するカップルのようだと、世界中から祝福されたヘンリー王子とメーガン妃。しかしそんな2人の結婚式の裏側は、修羅場に満ちていたという。
4月26日(火)、作家のティナ・ブラウンが著書「The Palace Papers: Inside the House of Windsor — The Truth and the Turmoil」を発表した。
この中で王室関係者の話として、「サセックス家の結婚式は、つねに修羅場が繰り広げられていた」とつづったティナ・ブラウン。「メーガンの手口は、何か『障害』を見つけることによって、ヘンリーをふるいたたせるというものだった」と続けた。
特に有名なのが、メーガン妃が式当日に身に付けるティアラのことで、彼女と女王ご用達のドレッサーであるアンジェラ・ケリーがもめた際、ヘンリー王子が「メーガンがのぞむものは、なんでも手に入れさせるんだ」と叫んだというエピソードだろう。
ティナは著書の中で、王室関係者が式の準備にあたり、「多くの怒号が飛び交った」と明かしたことをつづると、さらに「スタッフに直接怒鳴りつけたり、多くの人の前で怒りをあらわにしたことから、混乱の舞台裏が明らかになり始めた」と続けた。
「The Palace Papers: Inside the House of Windsor — The Truth and the Turmoil」ではそんなロイヤルウェディングの真相だけでなく、チャールズ皇太子や故ダイアナ元妃、カミラ夫人、ウィリアム王子、そしてキャサリン妃といった他の王室メンバーについても掘り下げられている。また悪名高い大富豪ジェフリー・エプスタインとのつながりが明らかになり、王室での職務を失ったアンドルー王子についても、厳しい言葉で非難している。