アンドリュー・ガーフィールドが、俳優活動の休止を決断した理由を明かしている。
ここ数カ月、『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や『タミー・フェイの瞳』、『Tick, tick… BOOM! : チック、チック…ブーン!』などの注目作に引っ張りだこだった俳優のアンドリュー・ガーフィールド。現在は、米FXチャンネルのクライムサスペンスドラマ「Under the Banner of Heaven」のプロモーションと、息をつくヒマもないほど忙しい日々を送っている。
そんなアンドリューがこの度、「Variety」のインタビューに登場。「少し休むつもりだよ」と休養を宣言すると、「次に何をしたいのか、誰になりたいのかを再調整して、考え直したいんだ。それからほんの少しの間、普通の人になりたい。授賞式シーズンって、まるで(これまでの仕事をまっさらにする)洗濯機みたいなんだ」と続けた。
さらにアンドリューは、人気者として認知されていることに不満があるわけではないとしたうえで、「しばらくのあいだ、普通の生活を送りたい」と付け加えている。
ここ数年、駆け抜けるように仕事にエネルギーを注いできたアンドリューが休養を宣言することは理解できる一方、一部のファンにとって気になるのは、『アメージング・スパイダーマン』シリーズの続編だろう。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、新旧スパイダーマンの共演が実現したが、やはりアンドリューが1人で出演する『アメイジング・スパイダーマン』シリーズへの期待の声が大きい。
今年1月には、アンドリュー自らがピーター・パーカー役へのカムバックを望む発言をしていたが、翌日には、カムバックのオファーは「一切来ていない」ことを強調。配給を行うソニー・ピクチャーズが公式で計画しているものではないことも明らかになっている。