“お騒がせコメディアン”のジョー・ローガンが、女優のアンバー・ハードを非難している。
アンバー・ハードは現在、元夫で俳優のジョニー・デップから名誉棄損で訴えられている。
2018年に彼女がワシントン・ポスト紙に寄せた記事が、ジョニーによるDV被害を訴える内容だとして、ジョニー・デップが公人としてのイメージを傷つけられたと主張しているものだ。
4月11日(月)からバージニア州の裁判所でスタートしたこの裁判は、2人の衝撃的な裏の顔が次々と暴露され、ドロ沼の展開となっている。
そんな中、ジョー・ローガンが、アンバーのことを「クレイジーな女」と表現。DV被害は「真実ではない」と断言している。
4月26日(火)、自身のポッドキャスト番組「The Joe Rogan Experience」に出演したジョーは、ゲストのコメディアン、ジェシカ・カーソンとのオープニングトークの中で、アンバーとジョニーの法廷バトルについて、「オレもあの裁判は見ているんだけど、あれは、『私たちは一緒になって反乱を起こしたんだ』って思い込んで、物語をでっち上げているような女を信じることについて、注意をうながしているような話だ」と語りはじめた。
さらに、かつて料理人のアンソニー・ボーデインが、女優アーシア・アルジェントとの交際の中で引き起こされたトラブルに言及。「あの裁判は、アンソニー・ボーデインとあのクレイジーな女との関係を思い起こさせるんだ」と語ったジョーは、「あのクレイジーな状況を目の当たりにしている感覚なんだよ」と続けた。
さらにジョーは、アンバーが当時販売すらされていない化粧品を「DVの傷を隠すために使用していた」と主張していたことや、彼女がジョニーのベッドに排泄物を残したという衝撃的な暴露についても触れると、ジェシカ・カーソンは思わず「それはクレイジーね!」とおどろく様子を見せた。
これに対し、「でも、ああいう人たちには実際におこることなんだよ」と語ったジョーは、「人を操ろうとしたり、悪意に満ちあふれた人間にはね。(コメディアンの)ダグ・スタンホープはジョニーと仲がよくて、アンバーとも知り合いなんだが、彼女がどれだけイヤなヤツか、エッセイにまとめていたんだ。そしたら、アンバーから『訴える』とおどされた。結局、スタンホープはエッセイを取り下げざるを得なかったようだよ」と続けた。
さらにジョーはダグからの話として、「彼女は正気じゃない。まさにクレイジーな女優だよ」と語っていたと明かしている。