アンジェリーナ・ジョリーがウクライナを訪れたようだ。
女優であり人道活動家のアンジェリーナ・ジョリーが、4月30日(土)、ウクライナの都市リビウを訪れたことがわかった。
Angelina Jolie in Lviv💙💛🇺🇦
She is visiting Ukraine with a humanitarian mission as a UN Special Envoy for Refugees.
Enjoy your coffee, Angelina, it's delicious in #Lviv! #AngelinaJolie pic.twitter.com/rrRIcoKFrf— Anton Gerashchenko (@Gerashchenko_en) April 30, 2022
ネット上に投稿された動画には、地元のコーヒーショップでファンからリクエストされたサインに応じるアンジェリーナの姿が記録されている。
この動画はウクライナ人女性のフェイスブックに投稿されたもので、公開されるやいなや19000件以上シェアされた。
投稿主の女性はこの動画に対し、「特別なことは何もない。ここはただのリビウ。私はコーヒーを飲みたくてここに立ち寄った。そしたらアンジェリーナ・ジョリーがいただけ」とつづり、「ウクライナは、まちがいなく全世界からサポートされてる」と付け加えた。
リビウはウクライナ西部に位置する都市で、ここ数週間、ロシア軍による攻撃が続いている。先月初めにはミサイル攻撃を受け、少なくとも7人が亡くなったと報じられていた。
今回のリビウ訪問について、詳細は明らかにされていない。しかし、アンジェリーナは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使もつとめていることから、今回の訪問も活動の一部ではないかと見られている。
またアンジェリーナが、街の中央駅を訪問する様子も記録されており、ここでは住民と話をしたり、握手に応じたりしていた。
なお先月には、ロシア侵攻から避難してきたウクライナ人家族と面会するためイエメンを訪れていたアンジェリーナ。
今年2月24日、ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻が始まった際、SNSを更新したアンジェリーナは、「私とUNHCRの同僚たちは、この地域で避難している人々、そして難民の方々の保護と基本的人権を確保するべく、できる限り尽くすことを重視しています」とつづり、ウクライナへの支援を訴えていた。