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オプラ・ウィンフリー、1年近く一歩も家から出なかった! 「ゆっくり1人で過ごす時間なんてなかったから・・」 パンデミックを乗り切れた理由を明かす

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オプラ・ウィンフリー

大物司会者のオプラ・ウィンフリーは、新型コロナウイルスの感染が広がる中、1年近く家を出なかったようだ。

このたびロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューにこたえたオプラ・ウィンフリーは、322日間にわたって家を出なかったこと、そして自粛期間がまったく気にならないものであった理由を明かしている。

「私は、322日間、家から出なかったの。本当に、一切家を離れることがなかったのよ」と切り出したオプラは、あまりに徹底した感染対策について友人たちからからかわれることもあったとした上で、「自分がどれだけ自粛が平気な人間で、周りに人がいない状況に耐えられる人間かがわかって、おどろいたの」と語った。

そして、「あるとき友人のガイル・キング(テレビパーソナリティ)に、『周りに人がいなくてさみしいんじゃない?』ってたずねられて、『あー、そそうでもないわね』って答えたの。それって、私が毎日のように、(司会をつとめるトーク番組)『The Oprah Winfrey Show』で、350人もの観客に囲まれて、握手したりサインしたり、写真を撮ったり、多くの注目を集めていたことが理由なのかもしれない」と分析したオプラ。

さらに、「それまでもう長い間、ゆっくり1人で過ごす時間なんてなかったから。オフの日でも、次の仕事のことを考えたりしていたしね。結果的に、わたしには次のことなんて考えず、『今』を、『この瞬間』を生きるセンスと能力があったということかしらね」と付け加えている。

一方、彼女がここまで自粛生活を受け入れられたのには、彼女ならではの事情があった。

インタビューの中でオプラは、「こういうふうに考えられるのは、次の給料が入ってくるのか心配する必要がないからね。家賃は払えるか、食べ物はあるか、電気代は?子供たちの世話は?って気にする必要がなかったから」と明かしている。

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