ジョニー・デップが裁判中に思わず吹き出してしまい、話題となっている。
現在バージニア州の裁判所で開かれている、俳優ジョニー・デップが、元妻で女優のアンバー・ハードを相手取って起こした名誉毀損裁判。
これまでに、ジョニーがアンバーからビンを投げつけられて切断した指や、アンバーがジョニーのベッドに残した排泄物など、衝撃的な写真が証拠として提示されているが、このたびついに、ジョニーの男性器に話が及んだようだ。
4月28日(木)、オンラインで証言したのはジョニーのボディガード、マルコム・コノリーだった。彼はアンバーの弁護人から、2015年のできごとについて質問された。
アンバーの弁護人によると、2015年、ジョニーは『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の撮影中に、アンバーと一緒に借りていたオーストラリアの家の玄関で、オシッコをしたとみられるという。
これが事実かどうかたずねられたマルコム・コノリーは、当時家の中から音が聞こえ、入ってみると玄関にジョニーが立っていたことを認めた上で、アンバーの弁護人からの「では、デップさんは玄関で排尿しようとしたのですね?」とたずねられると、「いいえ」と答えた。
Courtroom Moment: The courtroom laughed at the response of #JohnnyDepp's bodyguard when asked about Depp allegedly urinating in his foyer at his Australia home and his penis. @LawCrimeNetwork pic.twitter.com/QXTIFX4s3f
— Law&Crime Network (@LawCrimeNetwork) April 28, 2022
すると弁護人は、「デップさんはその時、男性器を出していたんじゃないですか?」と追求。思わぬ質問にジョニーは笑いをこらえきれなかったようで、吹き出してしまっていた。
さらにこの質問に対し、マルコムが「デップさんの男性器を見ていたなら覚えていると思いますよ」とからかうかのように言い放ったことから、会場が笑いに包まれたのだ。
なおこの「玄関先でオシッコ事件」はジョニーとアンバーの間で大げんかを引き起こし、「指切断事件」の要因の1つとなったとされている。