人気歌手FKAツイッグスが、元恋人で俳優のシャイア・ラブーフを性的暴行の疑いで訴えてから約1年半が経ち、ついに裁判の日程が決定した。
裁判所関係者が月曜日、ローリングストーン誌に明かしたのは、裁判は2023年4月17日にロサンゼルスで開始されるということだそうだ。
「ガスライティング(わざと誤った情報を与え、被害者の記憶や認識を疑うように仕向ける心理的虐待)はもう十分長く続いており、シャイア・ラブーフに責任を取らせる時が来ました」とツイッグスの弁護士は語った。
FKAツイッグスは、2020年12月に性的暴行、暴行、精神的苦痛の強要でシャイア・ラブーフを起訴。さらに、ツイッグスは、シャイアが彼女の首を絞め、2人で乗っていた車を壊すと脅し、性感染症を故意に与えたと告発。しかし、シャイアは彼女の主張を否定している。
その後、オーストラリアの人気歌手シーアも「私もシャイアに傷つけられたことがあります」と告発したことで、世間に衝撃を与えた。そしてFKAツイッグスは虐待が原因で、長い間パニック発作で悩まされていると語っていた。
またツイッグスは、シャイアの虐待は一緒に住み始めた後に悪化し、虐待の回数も増えていったと話した。ツイッグスはある例えを出して「沸騰したお湯にカエルを入れたら、その蛙はすぐに飛び出してしまう。一方で、冷たい水の中に蛙をゆっくりと温めていくと死んでしまう・・・。それが私の経験」とコメントしていたことも話題となっていた。
ツイッグスとシャイアは2018年に『ハニーボーイ』の撮影現場で出会い、約1年ほどデートしていた。
ツイッグスは、現在は人気バンドThe 1975のマット・ヒーリーと交際中だ。一方、シャイアは先月、一度離婚した恋人ミア・ゴスとの間に赤ちゃんを授かった。
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