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ジョニー・デップ、アンバー・ハードに対する性的暴力のパターンを心理学者が指摘「怒りに満ちた時にオーラルセックスを強要したこともありました」

ジョニー・デップとアンバー・ハード(2016年) NEWS
ジョニー・デップとアンバー・ハード(2016年)

現在行われている、ジョニー・デップが元妻アンバー・ハードを相手取った名誉毀損裁判。この中で、法医学心理学者がジョニーのアンバーに対する性的暴力のパターンを指摘した。

2019年からアンバーを診断してきた法医学心理学者のドーン・ヒューズ氏は「デップ氏は、酔っているかハイになっているとき、彼女をベッドに放り投げて衣服をはぎ取り、セックスをしようとしたんです。怒ったときにオーラルセックスを強要したこともありました」と証言。「愛しているときではありません。怒っている時だったのです」と続けた。ヒューズ氏の証言は、29時間に及ぶアンバーとの臨床面接に加え、裁判記録、アンバーの以前のセラピストが取ったメモ、セラピストとの面接、その他の膨大な記録の確認に基づいている。

これらの証拠から、ヒューズ氏は「ジョニーと関係は虐待であった」というアンバーの記憶は正確であると確信しているようだ。

またヒューズ氏は、ジョニーがアンバーの人生とキャリアを支配しようとしたとも述べている。「彼女が怒鳴り、殴り、彼にひどいことを言ったとしても、関係における力のバランスを変えることはできませんでした」と証言し、アンバーがジョニーに反撃したことは理解しているが、その関係性からジョニーが真の加害者であると証言している。

ヒューズ氏は他の証言でも、ジョニーは、アンバーがヌードをしなくてはならない役を考えていたときに激しく怒り、彼は「一緒に仕事をするほぼすべての俳優」に電話をかけ、キャリアを妨害した上、頻繁に彼女の不倫を非難したとも述べている。

衝撃的な証言が続いている今回の名誉毀損裁判。引き続き注目が集まりそうだ。

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