ザック・エフロンが、MCUのスーパーヒーロー役を熱望するファンからの声に反応している。
このたび、最新出演作『炎の少女チャーリー』のPRをかねてWebメディア「Extra’s」に登場したザック・エフロンは、モデルのケイティ・クラウズと対談。この中で、マーベル作品出演の可能性について言及した。
番組の中でスーパーヒーロー役に興味があるかたずねられたザックは、「マーベルユニバースは大好きなんだ。歩き始めたぐらい幼いころから、ずっとマーベルのファンなんだよ。だからもし、ぼくにピッタリなキャラクターがあらわれたら、ぜひともチャレンジしてみたいね!」と、前向きな姿勢を見せた。
さらに、『炎の少女チャーリー』でザック演じるキャラクターの娘役を演じた子役、ライアン・キエラ・アームストロングとは、撮影をとおして絆を深めたことを明かすと、ザックがスーパーヒーロー役をやれば「必ず見てくれるはず」としたうえで、「だから実現させないとね」と語っていた。
『炎の少女チャーリー』は、ステファン・キングの小説を原作としたホラー映画。炎を発生させることができる超能力「パイロキネシス」をもつ少女が、自身の力を狙う悪から家族をすくうべく奮闘する物語。ザックはこの作品で初めて、父親役を演じている。
初の父親役について、「あんまり『父親らしく』っていうのを意識しないようにした」と語ったザックだったが、ライアン・キエラ・アームストロングとのあるシーンでは苦労した部分もあったという。
「撮影初日だよ。父と娘の、ものすごく感動的なシーンを撮らなければならなかったんだ」と語ったザックは、「本当に大切なシーンだった。このシーンでは特に『父親らしさ』を出さなければいけなかったからね。準備不足だった。もっと考えておけばよかったと思っていたよ」と明かしている。