ノーマン・リーダスが、「ウォーキング・デッド」スピンオフ作品へ参加しないことを表明したメリッサ・マクブライドについて言及している。
5月2日(月)、トーク番組「The Tonight Show with Jimmy Fallon」に出演した俳優のノーマン・リーダスは、12年間にわたり放送された人気ゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」にて共演したメリッサ・マクブライドを擁護する姿勢を見せた。
2010年から放送がスタートした「ウォーキング・デッド」は、今年2月に最終回を迎えたが、2023年には人気キャラクターのダリル(演:ノーマン)とキャロル(演:メリッサ)を主人公にしたスピンオフ作品が放送されると発表されていた。しかしメリッサはその後、降板を発表。楽しみにしていたファンたちからは批判だけでなく、ノーマンとの不仲を指摘する声もあがっている。
しかしノーマンは番組の中で、「12年もの間、怒涛(どとう)のスケジュールだったんだ」と明かすと、「彼女は少し休みたかったんだろう。彼女にはその権利があるはずだよ」と、メリッサの決断に理解を示した。
そんなノーマンは、メリッサの休養を支持する一方で、いつかまた、彼女が「ウォーキング・デッド」の世界に戻ってきてくれることを願っているという。
「いつかどこかのタイミングで、キャラクターたちが戻ってくることを想像しているんだ。この先、他のキャラクターが登場することもあるかもしれない」と語ったノーマンは、「彼らから、『おい、ミッションに出ないか?』って言われたら、ぼくも『そうだな、ミッションに出よう』って答えるだろうね」と、引き続きシリーズに関わって行くことへ前向きな姿勢を見せている。
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