人気スタンドアップコメディアンで俳優のデイヴ・シャペル(48)がステージ上で襲撃された事件で、新たに犯人が使用した武器が明らかとなった。
この投稿をInstagramで見る
現地時間5月3日(火曜日)、当時観客としてショーに参加していた容疑者でラッパーのアイザイア・リー(23)は、ステージ上のデイヴに突進し、デイヴを地面に叩きつけるなどしていた。また目撃者は、デイヴがマイクのところに戻りショーを続けようとしていた時に、警備員がアイザリアを殴ったり蹴ったりしていたと証言している。
その後アイザリアは、担架に縛り付けられたまま救急車に誘導される姿も撮影されていた。その時撮影されていたビデオの中では、観客は「なんてことをしたんだ」「お前はケツを叩かれたんだ」と叫ぶ声も入っていたようだ。
この襲撃事件でアイザリアは、レプリカの拳銃の中から鋭いナイフが飛び出たようなものを所持していた。凶器使用による暴行罪で起訴されたアイザリアは、事件で負った傷のため一時的に入院していた。その後、午前3時半過ぎに逮捕され、3万ドルの保釈金で拘束されたと警察は発表している。
この投稿をInstagramで見る
警察は「ナイフの刃もついたレプリカの拳銃は回収され、後に証拠として処理された」と述べている。
アイザイアは以前、このコメディアンについてラップし、「デイヴ・シャペル」というタイトルの曲を持っているが、何がきっかけでこの行動に及んだのかはわかっていない。
tvgrooveをフォロー!