カニエ・ウェストは、キム・カーダシアンのある発言に思うところがあったようだ。
5月5日(木)、キム・カーダシアンが出演するリアリティ番組「カーダシアン家のセレブな日常(原題:The Kardashians)」の最新エピソードが米Hulu(日本ではディズニープラス)でリリースされた。
この中でキムは、カニエ・ウェストが「サタデー・ナイト・ライブ」の途中でスタジオから出て行ったエピソードについて語った。
「サタデー・ナイト・ライブ」は、アメリカの人気コメディ番組で、昨年10月、キムがゲスト司会をつとめ話題となった。
キムによると、カニエは番組収録中、彼女がモノローグで一人しゃべりを展開している際、彼女のある発言が気にさわり、スタジオを出て行ってしまったのだという。
「カーダシアン家のセレブな日常」の中で、妹のクロエ・カーダシアンからカニエとの現在の関係についてたずねられたキムは、「彼、SNLのスタジオから出て行っちゃったのよ。私が一人でしゃべっている間にね。それ以来話してない」と、連絡を取っていないことを打ち明けると、「どうやら、私が『離婚した』って言葉を使ったことが気に入らなかったみたい。『離婚を申請してる』って言ってほしかったみたいね」と続けた。
さらに、「私が彼のことを『ラッパー』って呼んだのもいけなかったみたい」と付け加えたキムは、「彼、言ってたの。『オレはラッパーなんかよりもさらに上の存在だ。君がそんな言葉でオレを呼ぶなんて信じられない』ってね」と、カニエがスタジオから去った理由を明かしていた。
またキムは、SNLの中で自虐ネタや家族ネタを出すことはあっても、誰かをきずつけたり、攻撃したりするような意図は決してなかったと説明。
キムは「まるでお祭りみたいで楽しい気分だったのに。彼にとってはそうではなかったみたいね」と口にしている。