1998年からHBOで放送され、日本でも大ヒットした「セックス・アンド・ザ・シティ(以下、SATC)」。本作のサマンサ役で知られるキム・キャトラルが、なんとサマンサ役を3度も断っていたことを明かした。
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キムは、Variety誌に対し「3回断ったわ。自分には無理だと思ったから」と話し、「42歳で、本当にやり遂げられるとは思わなかったのよ。でも最終的に“ミスを犯してる”って思ったの」と明かした。そして番組クリエイターのダレン・スターも、キムがこの役を3度断った時点で「テレビシリーズに興味はない」と話していたと語り、「今となっては彼女なしの番組は考えられませんね」と付け加えた。
また彼女が契約した際、パイロット版を撮影したが、その出来については「いいけど、そこまでではなかった」という。しかし、最終的にはサマンサ役を演じるための道を探し始めたと明かした。「シリーズものをやったことがなかったから、演劇のようにキャラクターを演じれば演じるほど、それに追加して変化していくことに気づいたわ」と、サマンサ役を通して学びもあったことも告白。
キムはその後6シーズンと2本の映画でサマンサ役を好演。しかし、リバイバル版ドラマ「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」には出演していない。キムは以前、リバイバル版に出演しない理由として「サラや他のキャストと仲がいいわけではない」と語っていた。
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