ネットフリックスの人気リアリティー番組「セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件~」で、あの中心人物の一人は、もう今後のシーズンには登場しないかもしれない。
※この記事は「セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件~」シーズン5のネタバレを含みます。
「セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件~」は、ロサンゼルスで超豪華な高級物件を取り扱う「オッペンハイム不動産」のエージェントたちを映し出す人気リアリティー番組。豪華な物件のほか、女性エージェントたちの“過激な”人間ドラマにも注目が集まっている。
番組のドラマクイーンで、人間関係をかき乱す人物であるクリスティン・クイン。クリスティンは最新シーズンのシーズン5の後の再集結スペシャル番組をコロナ感染を理由に辞退。しかし他のエージェントたちは、クリスティンはウソをついて辞退したと明かしている。
この再集結スペシャルでは、クリスティンが他のエージェントたちと何度も争いを繰り広げたことを振り返るシーンがある。シーズン5のあと、もうクリスティンは誰からのメールにも返信しなくなったという。
またシーズン5では、クリスティンが5000ドル(約60万円)の「賄賂(わいろ)」を払ったことが大きな物議を醸すこととなった。クリスティンは、クライアントの一人に5000ドルを払い、ライバル的存在のエージェントであるエマとの取引をやめるように求めたことが発覚したのだ。
これにはボスのジェイソン・オッペンハイムも呆れ、再集結スペシャル番組の中で、ジェイソンはクリスティンはそのことについて話すために連絡してこないと発言。「今はオッペンハイムグループに彼女の居場所はない」と結論づけた。
現在、オッペンハイム不動産のホームページにクリスティンの名前は排除されており、またクリスティンのSNSには、自分のブローカーを立ち上げ、暗号通貨で不動産を販売していることがつづられていることから、オッペンハイムを辞職した可能性が高そうだ。