ネットフリックスの人気リアリティー番組「セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件~」に出演するマヤ・ヴァンダーが、第三子の死産について語った。
「セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件~」は、ロサンゼルスで超豪華な高級物件を取り扱う「オッペンハイム不動産」のエージェントたちを映し出す人気リアリティー番組。豪華な物件のほか、女性エージェントたちの“過激な”人間ドラマにも注目が集まっている。
番組に出演するマヤ・ヴァンダーは、夫のデヴィッド・ミラーとの間に、2019年生まれのエイデン、2020年生まれのエル・マディソンの2人の子供がいる。またシーズン4の終わりには、第三子を妊娠していることを発表した。
そんなマヤだったが、昨年の12月10日、妊娠38週目で第三子を死産したという悲痛な報告をした。マヤは、生まれてくるはずだった我が子のための洋服の写真をSNSに投稿。「昨日は私の人生で最もつらい日でした」「38週目に死産しました。死産についてはよく聞いていましたが、まさか自分が統計の一部になるとは想像もしていませんでした」と、赤裸々につづった。
そして今回、「セリング・サンセット ~ハリウッド、夢の豪華物件~」シーズン5のあとに、エージェントたちが再集結する特別番組が配信された。
その中でマヤは、第三子の死産について語った。
番組の中でマヤは死産の原因が、子宮の中での不慮の事故であったことを明かし、「へその緒の悪い事故で、飲み込んだ胎盤が混ざってしまったの」と、解剖の結果についても明らかにした。
マヤは「みんながそばにいてくれて、とても優しかったし、人生にはそういったことも起こるのもわかっている。私たちはリアリティーを撮影している。どういったことが起こるかはわからないしね。(当時私は)妊娠38週目だったけど、どうやら異常な事故だったの」と明かした。
さらに「私はとてもよくなっていて、夫がいるし、彼はすばらしい人なの。子どもたちもすばらしいわ。彼らが私を支えてくれている。私は仕事をして忙しいから、一日中座って泣いているヒマはないわ」と、前向きな姿を見せた。
この投稿をInstagramで見る
マヤは自身の経験から、世の中の死産や妊娠損失を経験した人々のために声を上げることができると語り、「他の女性たちが、そういった経験をしたのは自分だけではないと感じてもらえることが、少しは助けになれると思う」と人々へメッセージを送った。