新「アメリカン・アイドル」で審査員を務める歌手のケイティ・ペリーが、同番組内でまたもや不運に見舞われていたことがわかった。
ファイナルまで残すところ、あと2エピソードとなった5月8日(現地時間)の放送にて、ケイティはディズニー映画『リトル・マーメイド』に登場する人魚姫“アリエル”の格好を披露。エメラルド色の足ひれ(フィン)をテーブルの上に豪快に乗せ、かの有名なディズニープリンセスになりきって見せたケイティだが、悲劇は突如として訪れた。
★アリエルに扮したケイティ・ペリー
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それは司会のライアン・シークレストが次のパフォーマンスの紹介に移ろうとした矢先のこと。なんと、それまで優雅にイスに座っていたはずのケイティがとつぜんイスから落下し、床に倒れこんだのだ。予期せぬハプニングに、隣に座っていたルーク・ブライアンは指をさしながら大爆笑。自分ひとりでは起き上がれないケイティは、ライアンとルーク、そしてライオネル・リッチーの3人に身を任せるしかなかった。
★とつぜんのハプニングにケイティはもちろん、男性陣もパニック!?
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その後、男性陣は「大丈夫?」と声をかけながら、3人がかりでなんとか“ケイティ姫”を救出。一方、スタジオを訪れた観客からは突如として「ケイティ・コール」が起こったものの、こうなることは想定の範囲内だったのかもしれない。というのも、ケイティがスタジオに現れた際、ケイティはフィンをつけていたため歩くことができず、ルークとライオネルが押す台車に乗って登場していたのだ。
★キャリーカートのようなものに乗ってステージに登場するケイティ(下記投稿の8枚目)
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ケイティは、のちにインスタグラムを更新。この出来事について、『リトル・マーメイド』の名曲「Part of Your World」からの一節を引用し、“フィンを動かしても遠くには行けない”とつづっている。
今シーズンの「アメリカン・アイドル」では、「ティーンエイジ・ドリーム」の披露中にレザーパンツが破れるトラブルが発生したり、ケイティが歌手のジョン・メイヤーと過去に付き合っていたことを知らなかった出場者のひとりがジョンに関してケイティに尋ねたりと、まさに踏んだり蹴ったりな状態のケイティ。番組側としては、毎回ハプニングを起こしてくれるケイティに感謝しきりかもしれないが、どうか最終回だけは何のトラブルもなく無事放送が進行することを願いたい。