人気俳優のドウェイン・ジョンソンが主演を務める『ブラックアダム（原題）』。本作の再撮影が現在行われており、ドウェインが舞台裏の画像をファンにシェアした。
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『ブラックアダム』は、2008年から主演のドウェインが実現しようとしていたDC映画だ。DCコミックスの人気作『シャザム！』（2019年）のスピンオフとなる映画で、シャザムの宿敵ブラックアダムにフォーカスした作品となる。何度かの製作延期を経て、今年初めにジャウム・コレット＝セラ監督のもと、ドウェインの他にピアース・ブロスナンなど、豪華キャストが参加して撮影が開始された。また本作は、DCEU全体の流れを変える作品として注目されている。
『ブラックアダム』は最近、米公開日が2022年7月29日から10月21日に変更された。新型コロナウイルス感染拡大の影響は今もあり、VFXなどでの工程に遅延も発生しているようで、再撮影も行われているという。そんな中、ドウェインは再撮影の様子をインスタグラムでシェアしてくれた。
白黒の写真ではあるが、フルコスチュームが確認できる。迫力のあるこの写真に、ドウェインは「最後の仕上げのための激しい一週間だ。僕のキャリアを通じて、長年にわたって素晴らしい（楽しい）キャラクターを演じることができてきたが、このくろずくめの男、アンチ・ヒーローのテス・アダムほど僕のDNAに語りかけるものはないよ」とコメント。さらに「DCユニバースにおける権力のヒエラルキーが変わろうとしている」と最後に述べている。
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本作の予告編は一足はやく、シネマコンにて上映されたがその映像は残酷だったといい、ダークな物語を約束するものと評されている。
