2人組ロックバンド トゥエンティワン・パイロッツのタイラー・ジョゼフとジョシュ・ダンが、トム・クルーズ主演の人気映画『トップガン』最新作から降板させられたと訴えている。
このたび KROQのラジオ番組「Klein＆Ally Show」にてインタビューに答えたタイラー・ジョゼフは、当初『トップガン』シリーズの最新作『トップガン マーヴェリック』の楽曲をいくつか製作する予定だったものの、突然トム・クルーズの気が変わったと明かした。
【動画】映画『トップガン マーヴェリック』レディー・ガガ主題歌予告
「おもしろい話なんだけど、ぼくらは『トップガン』の最新作に向けて、楽曲配置担当者と一緒に新曲を作ろうとしていたんだ」と、当初は作品に携わっていたと主張したタイラーは、「でもそこで突然、みんな解雇されたんだよ。ぼくはトム・クルーズが入り込んできたんだと思ってる」と続けた。
インタビューの中で、どのぐらい楽曲制作を進めていたのかたずねられたタイラーは、「何シーンか見せてもらったよ。ぼくに見せるために、製作現場に連れて行ってくれたんだ。実際に曲作りを始めていたわけではなかったけど」と語ると、「スタッフに連れられて、映画の一部のシーンを見せてもらったり、どんな楽曲を求めているのかなんて話をした後すぐに、大転換があるって知らされたんだよ」と付け加えている。
一方、情報筋がビルボード誌に語ったところによると、トゥエンティワン・パイロッツが正式にサウンドトラックに携わった事実は一切ないという。
1986年に公開され、俳優トム・クルーズを一躍スターダムに押し上げた大ヒット作『トップガン』。待望の続編『トップガン マーヴェリック』は5月27日（金）に公開が予定されており、主題歌はレディー・ガガが担当している。
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