映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズや、DC映画『ザ・フラッシュ (原題)』で知られるエズラ・ミラー。彼は数々の迷惑行為により、ハワイでの2度逮捕されたが、ワーナー・ブラザースは『ザ・フラッシュ (原題)』でエズラをそのまま起用するつもりであると報じられている。
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エズラといえば、これまで『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、『スーサイド・スクワッド』で、フラッシュ役でDCエクステンデッド・ユニバースに登場した。その後、単独映画プロジェクトが進行し、『ザ・フラッシュ (原題)』では、バリー・アレンの背景を探ることになることから期待の声が寄せられていた。またエズラは、世界的に人気なフラッシュというキャラクターをユーモラスに表現したことで高い評価を得ていた。
その一方でエズラは2020年、ファンの女性の首を絞めるような姿を撮影され、物議を醸した。また今年の3月には、ハワイのバーで口論になり逮捕され、その後、別の事件で接近禁止命令を受け、2度も逮捕されたのだ。
このエズラの行為を受け、エズラはフラッシュ役を降板するのでないか、代役がキャスティングされるのではないか、というウワサが浮上していた。
そんな中、Varietyのシニアエンターテインメントライターであるバリー氏の発言が注目を浴びている。彼は「少なくとも『ザ・フラッシュ』については、WBがそのような動きを考えていない」とコメントしており、その理由として、本作が数カ月前に撮影を終えていることを挙げている。「エズラを交代させることは、事実上、映画全体の再撮影を意味する」とツイッターでコメントしており、『ザ・フラッシュ (原題)』に関しては、エズラを降板させるという可能性は少ないのかもしれない。
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