ハリウッドで実写化が決まった日本の漫画「AKIRA」が、俳優のレオナルド・ディカプリオによってもうすぐ撮影がスタートするようだ。hollywoodreporter.comなどが伝えている。
「AKIRA」は、大友克洋による日本の大ヒット漫画で、超能力による戦闘と、それがもたらす恐怖、近未来の巨大都市の荒廃した有様やその崩壊を描いたSF漫画だ。1982年~1990年にかけて連載され、アニメ映画化、そしてゲーム化もされた。
数年前に実写化の話が出て、この度、俳優のレオナルド・ディカプリオが製作を務め、もうすぐ撮影がスタートするという。また、監督はマーベル映画「マイティ・ソー バトルロイヤル」(2017年)のタイカ・ワイティティ監督が務めるという。
さらに、実写版「AKIRA」の製作にあたり、レオナルド・ディカプリオが2004年に設立したプロダクション会社「Appian Way」が、カリフォルニア州の税金優遇プログラム「映画&テレビ税額控除プログラム2.0(California Film Commission’s Film & TV Tax Credit Program 2.0)」に申請し、受け入られたことで1850万ドル(約20.6億円)の税金控除を受けることが決まったという。また控除を受けるには、180日以内に撮影を開始しなければならないということで、もうすぐ撮影がスタートするようだ。
元々、漫画の「AKIRA」の舞台は2019年の東京で、映画は2060年の東京が舞台となり、主人公の鉄男とその親友、金田の姿を描くという。しかし映画の撮影は全てアメリカ・カリフォルニアで行われる予定だそう。
実写版「AKIRA」はいったいどのようになるのか、今後発表されるキャストやさらなる詳細も楽しみだ。
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