人気歌手ホールジー(27)が、現在の健康状態をファンに報告。診断された病名の数々や現在の心境について、赤裸々に語っている。
ホールジーは5月10日(現地時間)、インスタグラムのストーリーを通じて、4月はほとんど入退院を繰り返していた状態であったことを告白。ホールジーいわく、昨年7月に第一子エンダー・リドリー・アイディンを出産して以降、自身の健康状態が大きく変化したという。
「ホントにホントに、どんどん病気になっちゃって…。アナフィラキシーで何回か入院したし、ほかのこともあったの」
ホールジーは、エンダーくんを出産する前、子宮内膜症のほか、3度の流産、4回の手術を経験している。さらにたくさんの医師の診察を受けたところ、エーラス・ダンロス症候群、シェーグレン症候群、肥満細胞活性化症候群(MCAS)、起立性頻脈症候群(POTS)であることがわかったという。
現在の健康不安をファンに共有したホールジーだが、ファンにはあまり心配してもらいたくないと考えているという。数日後に始まるコンサート・ツアー「Love and Power Tour」に先だち、ホールジーは次のように述べている。
「私はいま、診療計画中で、ツアーのリハーサル中なの。(ツアーができることに)ホントにワクワクしているし、ある意味、健康的な方法でみんなのためにベストなパフォーマンスができるってホントに確信しているの」
さまざまな症状に苦しんではいるものの、ツアーをやること自体はとても楽しみだというホールジー。その理由について、「だって、すべてを忘れられるし、健康的な体をキープできるしね。だって、(いま)私はとってもアクティブで、有酸素運動なんかを毎日しているのよ。それにみんなに会えるしね」と、ツアーに没頭することで心身ともに健康的な生活を送れていることを明かしている。