エリザベス・オルセンの、ウソ発見器付きインタビューでの回答が話題を呼んでいる。
このたび、現在公開中の映画『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』のPRをかねて「Vanity Fair」の企画「Lie Detector Test」に登場した女優のエリザベス・オルセンが、ウソ発見器にかけられた状態でのインタビューに挑戦した。
【動画】Elizabeth Olsen Takes a Lie Detector Test | Vanity Fair
インタビュアーから「ある人物に圧倒されたことがあるそうですが」とたずねられたエリザベスは、「ダニエル・ハイムね。こんなこと聞かれるなんて思ってなかったからうれしいわ。そうね、たぶんいまでも、彼女には圧倒されると思う」と答えたうえで、歌手のダニエル・ハイムを「世界で最もクールな人物」と表現した。
さらに、最近ではダニエルが映画『リコリス・ピザ』で女優デビューをかざったことから、「自分は彼女よりもいい女優だと思いますか?」とたずねられたエリザベスは、「そうね」と肯定すると、「ごめんねダニエル。でも、彼女も同意してくれると思うわ」と申し訳なさそうに答えた。
これについてインタビュアーから、「ということは、あなたが世界で一番クールだということ？」と突っ込まれたエリザベスは、「いいえ、私は全然クールじゃないわ」と答えている。
さらに「『リコリス・ピザ』でのダニエルの演技がよくなかったということですか？」という質問に対し「いいえ、あの映画はすごく気に入ったわ。彼女もすばらしかった。ただ、評価するまでではなかったということ」と答えたエリザベスだったが、これに対しウソ発見器から反応が。
「映画のことでウソをついている」とつっこまれたエリザベスが、「どういう意味？あの映画が気に入ったっていうところ？」と確認すると、「その通り」との回答があったことから、エリザベスは「あら、気に入ったわよ。彼女の演技もね。彼女はとてもよかった。もう。ごめんね、ダニエル。あなたはすばらしかったわ。本当、一体何が起こっているのかしら。今すごく気まずい」とタジタジの様子だった。
さらに話題は、マーベルのアベンジャーズの話に。
インタビュアーが「アベンジャーズのグループチャットに入ってないそうですね？」とつっこむと、エリザベスは「ええ、それが何なのかさえ知らないの。私はある種のやりとりには参加していたわ。忘れちゃったんだけど、秘密のメールアプリみたいなやつで、なんていうアプリだったかな。でも、ファンタジーフットボールみたいなのをやっていて、それ以来、そのアプリは消したの。私は他の誰ともグループチャットはしていないわ。私ってクールだしね！」と、前向きにコメント。
また、『キャプテン・アメリカ』で知られるクリス・エヴァンスとの関係についての話題を振られたエリザベス。以前はお互い近所に住んでおり、よく一緒に遊んでいたが、もう遊ぶことはなくなったという。
これにインタビュアーが「もうクリス・エヴァンスとは、一緒にいたくないんですか？」と聞くと、エリザベスは「そうではないの。とてもLA的なやり方だったの。もちろん彼と会うことはあるし、彼はとても笑顔がステキ。ジョークを言うと、彼はよく笑ってくれるから気分がよくなるの」と、クリスとの仲は良好であることをアピールした。
