キム・カーダシアンは、パーソナル・スタイリスト探しに苦労しているようだ。
話題となっているのは、5月12日（木）に配信されたリアリティー番組「カーダシアン家のセレブな日常」のワンシーン。キム・カーダシアンは姉コートニーに、カニエ・ウェストと破局して以降、大きなイベントでどのようなドレスを着ればいいのか悩んでいると相談した。
7年間の結婚生活を通し、カニエ・ウェストは夫としてだけでなく、スタイリストとしてもキムを支えてきた。あらゆるレッドカーペットで見せたキムの美しいドレス姿は、すべてカニエが仕立てたものだったのだ。
キムはコートニーに、「いつのまにか、私は何かにつけて彼にアドバイスを求めるようになったの。何を着ていくのかもね。今でさえ、着るものに悩みすぎてパニック発作のようなものが起きることもあるのよ」と告白している。
昨年10月には、キムが司会をつとめたバラエティ番組「Saturday Night Live」にて、離婚申請中であるにもかかわらず、彼女をスタイリングしたカニエ。しかし、その翌月に開催された「WSJ Magazine Innovator Awards」でのドレスは、キムが自ら選ぶしかなかったという。
「まるで、『どんな感じになるかわからないのに、何を着ればいいの？』って感じだった」と振り返ったキムは、ドレス選びに大きな心理的負担がかかり、「ものすごく緊張した」と語っている。
さらに追い打ちをかけるように、カニエはこの時キムが選んだキムのブランド「SKIMS」と「FENDI」のコラボレザードレスがあまり気に入っていなかったことも明らかになった。しかもこの時、キムのドレスはチャックが開いてしまい、危うく乱れてしまいそうになるというハプニングまで起こった。
当時についてキムは、「その後カニエが電話をかけてきたわ。『きみのキャリアは終わった』なんて言われた上に、マージ・シンプソン（アニメ『シンプソンズ』に登場するキャラクター）がよく似たドレスを着ている画像まで送ってきた」と明かしている。
