オリヴィア・ロドリゴが、「数百人に1人」といわれるある感覚を持っていることを告白し話題となっている。
歌手で女優のオリヴィア・ロドリゴ(19)はこのたび、「Vogue」誌の動画インタビューにバスローブ姿で登場。ファッションの祭典「メットガラ」に向けてヘアメイクなどを仕上げていく中で、多くの人にはない「共感覚」を持っていることを明らかにした。
「私、他の人があまり持っていない、『共感覚』というものを持っているの。」と告白したオリヴィアは、「曲を聴くとね、色が見えるのよ」と、音に対して色を感じる「色聴」という感覚があることを明かした。
医療情報サービスメディア「WebMD」によると、「共感覚」とは、ある感覚が活性化されると、それにともなって無関係な別の感覚も活性化されるという現象のことだという。オリヴィアのように音を聴くと色を感じる人もいれば、文字に色が見える人、数字に色が見える人、何か味わうと手に何かの形を感じる人など、さまざまな共感覚が存在するそうだ。
オリヴィアはこのインタビューの中で、デビュー・アルバム「SOUR」に収録された楽曲は多くが「紫色」であると語っている。
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「『SOUR』には紫色の曲がたくさんあるわ」と述べたオリヴィアは、「『driver’s license』は紫色、でも『Good 4 U』は青色に近い紫色って感じ。『jealousy, jealousy』は明るい赤色ね。『deja vu』はオレンジと、ピンクと、明るい紫色。『SOUR』は全曲を通して、紫系の色でまとまっている感じがするわ。そこが気に入っているの」と説明している。
なお『SOUR』についてはアルバムのジャケットだけでなく、ツアーなどでも紫色がふんだんに取り入れられている。
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