パリス・ジャクソンが、父である「キング・オブ・ポップ」こと故マイケル・ジャクソンについて、彼の隠れた一面を明かしている。
このたび、PopSugarのインタビューに応えたモデルでミュージシャンのパリス・ジャクソンは、2009年に亡くなったマイケル・ジャクソンからいくつかの「教訓」を与えられたと告白した。
「私は自由恋愛のヒッピーみたいな父に育てられた」と切り出したパリスは、「だから、美しさは内面から生まれると教えられてきた。今でもそう信じているわ」と付け加えた。
パリスといえば、多くのピアスや体中のタトゥーで知られている。彼女はそれらが、「特に何かしらの意味を持つものではない」としたうえで、「自分を表現するためのお気に入りの手段」だと語っている。
パリスは、エンタメ界で最も有名な家族の一員として世間の注目を浴びながら育ったことで、「美しさ」というものに対して複雑な思いを持つようになったと明かした。
そのような感情に対処するため、「最近では、自分を愛すること、そして肯定的に思い込むことを実践するようになったわ。そして、自分のスピリチュアルな部分に深く入り込むようにしているの」と語ったパリスは、「自分の体や自分自身について、心から『心地いい』と感じられるようになったのはここ2、3年のことなの。つねに自分を愛していられるわけではないけど、イヤだと思う瞬間は少なくなったように感じるわ」と付け加えた。
ここ数年、コスメブランド「KVD Beauty」の新しい顔として、またモデルとして多くのランウェイやレッドカーペットを歩くようになったパリス。そんな彼女は今後、父からの教えを守り、「標準とされる美の基準」を再定義できる存在になりたいと、意欲を燃やしている。
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