人気俳優のジェイソン・モモアが、システィーナ礼拝堂への旅行中に写真や動画を撮影したことについて反発を受け、謝罪している。
ジェイソンは先日、礼拝堂で撮影した写真をインスタグラムに公開した。この礼拝堂はフラッシュが作品に害を及ぼす可能性あるとして、写真撮影は禁止されている。
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この投稿に対し多くのユーザーが非難。ジェイソンが有名人だから写真を特別に撮影できるのではと怒りをあらわにするユーザーも現れた。「私たち一般人は、システィーナ礼拝堂の中で撮影することを許可されていません」と、あるユーザーはコメント。別のファンは、「ジェイソンは大好きだけど、我々は写真を撮ることができないが、もちろん彼は有名人だから・・・でもそれは公平ではない」とコメントを残している。
ジェイソンは反発を受けた後、謝罪ビデオを公開した。ジェイソンは「もし僕があなたの文化を軽視していると感じたのなら、それは僕の意図したことではありません」と語り、「僕は19歳か20歳のとき、システィーナ礼拝堂を体験するためにここに来ました。ここへの寄付をずっとやりたかったし、できるようになった今、こういう場所を体験するための休みが2日しかなかったから、友人やクルーを連れてくるために素晴らしい寄付をしました」「そして、人々が僕と一緒に写真を撮りたがっているのを発見しました。とても奇妙なことですが、これだけの驚異があるバチカンへの旅行中に、彼らは僕と一緒に写真を撮りたがっていて、僕には理解できませんが、とにかく、僕は写真を撮りました」と写真撮影に至った経緯を明かした。
「僕はとても敬意を払い、僕が大丈夫だと思ったものから許可を得ました。僕は、誰かの文化を軽視するようなことは決してしたくありません。もしそうだとしたら、謝ります。そんなつもりはなかったんです」と続けた。
ジェイソンは、新作映画『Fast X(原題)』の撮影でイタリアに滞在していた。