アンバー・ハードが、元夫ジョニー・デップのベッドに排泄物をしたとされる件について釈明している。
現在、バージニア州の裁判所で開かれている、俳優ジョニー・デップが元妻で女優のアンバー・ハードを相手取って起こした名誉毀損裁判。
先日行われた尋問の中で、原告であるジョニー・デップが、アンバー・ハードが30歳の誕生日の夜、「ベッドに排泄物を残していった」という衝撃的なエピソードを暴露し話題を呼んだ。
そして5月16日（月）、アンバーが証言台へ。この「ベッドに排泄物事件」について彼女の見解が示された。
尋問の中で、「ベットに排泄物を残したのはあなたですか？」とたずねられたアンバーは、ベッドに排泄物があったことには気がつかなかったとしたうえで、その日、彼女と彼女の友人が野外フェス「コーチェラ・フェスティバル」へ行くため荷造りをしている間、2匹の犬ピストルとプーがベッドの上にいたことを明かした。
アンバーは「ブーは子犬の頃、ジョニーの持っていた大麻草を食べてしまい、それ以来ずっとお腹の調子が悪かったのです」と、排泄物は犬のものであることをほのめかすような証言をしている。
さらに、アンバー自らそのような「イタズラ」をしたのかと問われ、「絶対にありません。絶対にありえない。まず、それがおもしろいと思えませんから。イタズラなんてできるような気分ではなかった。私の人生は崩壊していたのです」と語ると、「30歳の誕生日、私はおそわれたのです。楽しい時間ではありませんでしたから、そんなことがおもしろいことだとは思えませんでした。むしろおぞましいことです」と付け加えた。
またアンバーは、問題のベッドがあった住居について、その場所ではケンカが絶えなかったことから、ジョニーが排泄物を見つけるためにわざわざ家にもどることは考えにくいとし、ジョニーの証言そのものに疑問を投げかけた。
