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ハリー・スタイルズ、新アルバム「Harry’s House」はパンデミックのときに制作していた! 「集中するチャンスを持てた」 アルバムを作ろうと思った経緯を明かす

ハリー・スタイルズ MUSIC/ARTISTS
ハリー・スタイルズ

ハリー・スタイルズが、5月20日にリリースする新アルバム「Harry’s House(ハリーズ・ハウス)」の制作エピソードを明かしている。

今回、ハリー・スタイルズは、「Apple Music」のゼイン・ロウのインタビューに応じ、自身の新アルバム「Harry’s House」について明かしている。

【動画】Harry Styles – Zane Lowe & Apple Music ‘Harry’s House’ Interview

ハリーは、新型コロナウイルスのパンデミックが来たとき、アルバムに取り組む時間をプレゼントされたことに感謝している理由について明かした。

「本当に長い間、もし自分がここで音楽をやったり、番組に出たり、何かをしたりしていなかったら、自分の人生はどうなってしまうんだろうと怯えていたんだ」と話しはじめたハリー。

「そして、それができなくなる時に直面するんだ。お金がいくらあっても、どこに住んでいても関係ない。旅行もできない、あれもできない、これもできない、家の外にも出られない。突然、このミュージシャンという男ではなく、友人であり兄弟であり息子であることを強いられるんだ」と、パンデミック時に自身について考えさせられた時の心境を明かした。

そんなハリーであったが、「実際、少なくともしばらくの間、そのことに集中するチャンスが少しあったような気がする。そして、ただ立ち止まって、多くのことを吸収し、物事を思い出すことができる。そして、『あぁ、これで先手を打てる。このまま作り始めてもいいんだ』ってね」と、制作にフォーカスするきっかけになったことを明かした。

「ちょっと立ち止まって、聴くもの、見るもの、その他もろもろを見て、『何かを作るって実際どういうことなんだろう』と思ったんだ。そして、何かを作るという仕事とすることは、僕にとってどんな意味があるのだろうか?とね」

また、ハリーは新アルバムが今一番のお気に入りである理由についても話した。

「『Harry’s House』というアルバムを作ったら本当に楽しいだろうなっていう感じで、もっと小規模なものしようと思っていたんだ。それから、『4年後とか5年後とかに作るアルバムかもしれない』ってことに戻ったんだ」と振り返った。

ハリーは続けて、「楽しい音楽、悲しい音楽。これを演奏している、あれを演奏している。フィーリング的なもの。人生の一日みたいなもの。そういうのが全部好きなんだ。…また、僕にとってとても親密に作られているんだ。これは今一番好きなアルバムで、とても気に入っているんだよ」と、さまざまな思いが込められていることを明かした。

ハリー・スタイルズ
ハリー・スタイルズ @betterhomesandgardens / Instagram
ハリー・スタイルズ @betterhomesandgardens / Instagram
ハリー・スタイルズ(左)、オリヴィア・ワイルド
カミラ・カベロ(左)、ワン・ダイレクション
ハリー・スタイルズ(左)、オリヴィア・ワイルド
『Don't Worry Darling』
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