アンバー・ハードが、ジェームズ・フランコとの不倫疑惑について言及している。
現在、バージニア州の裁判所で開かれている、俳優ジョニー・デップが元妻で女優のアンバー・ハードを相手取って起こした名誉毀損裁判。
このたびアンバーが証言台に立ち、反対尋問を受ける中で、ジョニー・デップが主張している俳優ジェームズ・ブランコとの不倫疑惑についてもたずねられた。
ジョニー側の弁護人カミーユ・ヴァスケスはこの日、アンバーに対し、ジョニーとの離婚を申請する前日に彼女がジェームズを自宅に引き入れた件を追及。
2人の法廷でのやり取りは以下の通り。
ヴァスケス弁護士「2016年5月22日、あなたは当時住んでいたペントハウスのカギを変えましたね?」
アンバー「変えようとしました」
ヴァスケス弁護士「そうすれば、2016年5月22日にジェームズ・フランコを心置きなく招き入れられると考えたからですか?」
アンバー「ジェームズがいつ家に来たのか、よく覚えていません」
ヴァスケス弁護士「では思い出させて差し上げましょう」
ここでジェームズと思われる男性がアンバーの自宅を訪れ、2人でエレベーターに乗る様子が記録された防犯カメラ映像が提示される。
ヴァスケス弁護士「これは2016年5月22日、あなたとフランコさんでまちがいないですね?あなたは彼をペントハウスへ招き入れた」
アンバー「私はここに住んでいました」
ヴァスケス弁護士「時間は夜11時をまわったところです。5月21日の週、デップさんがこの家を空けていたことはご存じですね」
アンバー「当時、彼のスケジュールをどこまで把握していたか、わかりません」
ヴァスケス弁護士「あなたは5月27日、あなたがデップさんに接近禁止令を出したときにも、彼が家を空けていることを知っていたはずです」
2人のやりとりはこの後も続いたが、これにより、アンバーがジョニーと住んでいた家のカギを変えようとしたことや、ジョニーに接近禁止令を出したことは、アンバーがジェームズと不倫関係を続けるために行った可能性が浮上したのだ。
尋問の後アンバーに近い情報筋はTMZに対し、「デップ側弁護団は全ての女性たちに大きな不利益を与えた。DVを告発した場合、法廷でどのような扱いを受けるのか、女性たちに具体的な例を示したんだ」と語っている。