現在、世界中が注目している、俳優ジョニー・デップが元妻で女優のアンバー・ハードを相手取って起こしている名誉毀損裁判。
今回の裁判でも、2020年、ジョニー・デップが自身のことを「DV夫」と表現したイギリスのタブロイド紙「ザ・サン」を提訴した際と同様、多くの有名人が彼のサポートを表明している。
今回は、そんな「ジョニー側」であることを公言した有名人をご紹介する。
ヴァネッサ・パラディ
ジョニーが1998年から2012年まで交際し、2人の子供を授かっている女優のヴァネッサ・パラディは、2020年の裁判にて声明を発表。ジョニーの人となりをつづっている。
ヴァネッサは声明の中でジョニーについて、「ジョニーは優しく、気づかいができ、親切な人。非暴力的な人間であり、父親です」と断言。アンバー・ハードの告発は事実無根であるとしたうえで、「ジョニーはこれまで、個人的にも俳優としても、多くの人々をそのやさしさと思いやりで救ってきた。(アンバーの告発には)つよい怒りを覚える」と述べている。
ウィノナ・ライダー
1990年代、ジョニーと4年間交際していたウィノナ・ライダー。彼女も2020年の裁判にて、ジョニーを擁護する声明を発表している。
声明の中でウィノナは、「ジョニーと交際している間、彼はまるで親友のように接してくれ、家族のように親身になってくれた。私のこれまでの恋愛の中でも、特に記憶に残っているもの」と、交際当時のジョニーについて振り返ると、「彼が非常に暴力的な人間だとする指摘は、私が知り、愛したジョニーという人間からはほど遠いもの。彼は私に暴力をふるったり、虐待をしたことは決してないし、他の人に同じようなことをしているところも見たことがない」と付け加えている。
ポール・マッカートニー
ミュージシャンのポール・マッカートニーは先日、シアトルで行われた「Get Back Tour」の公演にて、ジョニー擁護と思われるパフォーマンスを披露している。
ポールは「My Valentine」の演奏中、ジョニーが出演していたこの楽曲のミュージックビデオを会場の巨大スクリーンに映し出した。
他にも、ペネロペ・クルス、クリス・ロック、ビル・バーといった面々がジョニー支持を表明している。