エヴァ・グリーンがジョニー・デップへのサポートを表明している。
俳優ジョニー・デップといえば現在、元妻で女優のアンバー・ハードを相手取った名誉毀損裁判で法廷バトルの真っ只中だ。
女優のエヴァ・グリーンとジョニーは、2012年に公開されたティム・バートン監督『ダーク・シャドウ』で共演して以降、親交を深めてきた。
そんなエヴァが5月19日(木)、自身のインスタグラムを更新。アンバー・ハードとの裁判を終えた後のジョニーのキャリアについて自身の考えを述べている。
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エヴァはインスタグラムに、共演時のツーショットと思われるジョニーとの写真を掲載。キャプションに、「私は、ジョニーがその善行とすばらしい心を世界に向けて証明し、また表舞台に復活すること、そして彼とその家族の人生がこれまで以上に明るくなることはまちがいないと思ってる」と、ジョニーへの支持を表明した。
この投稿には18万件を超える「いいね!」が寄せられており、多くのフォロワーから、「ありがとう」「私もそう思う!」といったコメントが集まっていた。
ジョニーとアンバーの裁判が始まったのは、4月中旬のこと。きっかけはアンバーが2018年、ワシントン・ポスト紙にDV被害を訴える記事を寄せたことだった。ジョニーはこの記事が「まるで自分が加害者であるかのように書かれている」と指摘。公人としてのイメージを傷つけられたとして、損害賠償5000万ドル(約65億円)を求めて提訴した。一方、アンバーはジョニーに対し、1億ドル(約129億2000万円)の損害賠償を求めて反訴している。
4月下旬にはジョニー自らが証言台に立ち、彼自身もアンバーから暴力を振るわれていたなど衝撃的なエピソードを暴露。その後にはアンバーも出廷し、自らが体験した悲惨なできごとを訴えたが、反対尋問にてジョニーの弁護側から矛盾点を指摘され、窮地に追い込まれている。