マドンナがインスタグラムから「ブロック」されたようだ。
写真共有SNS「インスタグラム」が、歌手のマドンナのライブ配信機能をブロックしたことが明らかとなった。
マドンナはライブ配信を行う前に、露出度の高い衣装を身につけた自身の写真を複数枚連続で投稿していた。
5月20日(金)、動画を投稿したマドンナは、この中で、インスタグラムからブロックされているという報告をした。
「一体どういうこと!?」と放送禁止用語も交えて怒りをあらわにしたマドンナは、「ライブ配信機能がブロックされました」と表示されたスマホ画面を見せると、「何が起こっているの!?」と、とまどう様子を見せた。
また、露出度の高い衣装を着ていたことについては、「これまであんなに着込んだことないのに!」と述べ、笑いを誘った。
さらに、マドンナの友人とスタッフが、インスタグラムのガイドラインに記されている「インスタグラムは、人々が創造性を発揮して表現できる、偽りのない安全な場所であり続けることを目指しています」という部分を読み上げると、マドンナは思わず「言葉もないわ」と口にしている。
その後、マドンナはインスタグラムのストーリー機能を更新。ブロックされたライブ配信でコラボする予定だったアーティストのシックキックに電話をし、「なんでブロックされたのか本当にわからない」と伝える様子を公開した。
この中でマドンナは、「理由がわからないの。教えてくれないわ」と訴えると、「コンピュータの中にお役所があるみたいね」と付け加えている。
その上で彼女はブロックの理由について、先週投稿したNFT関連の内容ではないかと推測している。
マドンナは最近、3D化された全裸のマドンナがバタフライや昆虫、木々に命を与えるというNFTアート「Mother of Creation」をリリースしている。
現在のところこの投稿とブロックとの関連はわかっていないが、ストーリーの中でマドンナは、ライブ配信を楽しみにしていたファンに謝罪。「みんなをガッカリさせてしまってごめんなさい。私も楽しみにしていたの」と語りかけた。