米テキサス州の小学校で銃乱射事件が起こった。各メディアが報じている。
5月24日の昼ごろ、テキサス州南西部にあるユバルディのロブ小学校で銃撃事件が発生。少なくとも児童19名と教員を含む大人2名が殺害された。これは2012年、コネチカット州のSandy Hook小学校で起こった銃乱射以来最悪な事件だという。
当初、米当局は殺害された人数を15人としていたが、のちに被害者が増えたと発表。現在のところ児童19名、教員を含む大人2名が死亡したと報じられている。
Fourteen children and one teacher were killed in a Texas elementary school shooting, Governor Abbott says https://t.co/dR2fPigRtT 📷 @mabellog pic.twitter.com/opQHFDl1qX
— Reuters Pictures (@reuterspictures) May 24, 2022
ニューヨーク・タイムズによると、殺害されたひとりである教員はEva Mirelesという40代の女性。Evaさんの叔母によると、彼女の教員歴は17年で、事件が発生した際に児童を守ろうとして撃たれてしまったという。彼女は結婚しており、子供が一人いる。
犯人は18歳の少年で、現場に駆けつけた警察により射殺。その場で死亡が確認された。犯人は小学校での銃乱射の前に自身の祖母も銃撃したというが、祖母の容態は明らかではない。
テキサス州はアメリカ国内の中でも、もっとも銃規制が少ない州のひとつ。銃を持つ人は100万人を超えているという。
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