トム・クルーズが主演を務める大人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』の7作目『Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One(原題)』の予告編が、正式公開前に流出したと報じられた。
映画『ミッション:インポッシブル』は、1996年から続く人気シリーズ。トム・クルーズ演じる敏腕エージェント、イーサン・ハントの活躍を描き、これまでにシリーズ6作を公開。近年ではトム自身による身体を張ったアクションも見どころのひとつとなっている。
第7弾でもトムは主演としてカムバック。ヴィング・レイムス、ヘンリー・ツェニー、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴァネッサ・カービー、フレデリック・シュミットと共演し、悪役をイーサイ・モラレスらが務めることが報じられている。7弾の開発は前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』公開から約半年後に発表され、8弾とともにクリストファー・マッカリーも参加することが決定。当初は2作品続けて撮影される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、1作品ずつに集中して撮影が行われた。現在、『Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One(原題)』は2023年7月に米公開予定で準備が進められている。
そんな中、The Hollywood Reporterが先週末に、予告編が流出したと報じ、多くのTwitterユーザーが驚いた。これにより、パラマウントが取り締まりを強化しているとも報じられている。この流出した動画は2分にも及ぶものだったようで、現在は流出した動画を載せた多くの投稿が「著作権所有者による報告」というメッセージとともに無効化されているという。
『Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One(原題)』は、シネマコンでもプレゼンテーションとして初映像が公開され、トムが、南アフリカの峡谷を飛ぶ飛行機にしがみつくシーンや、フランチャイズ初のホースチェイス、ノルウェーでの大きなクリフジャンプを含むトムのバイクアクションなど、さらなるアクション満載の内容を予告していた。この映像が公開された後すぐに、流出が報じられたことから、近いうちに予告編が公開される可能性が高いとファンは期待を高めていた。そしてその期待通り、トムは予告編を正式発表している。
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