人気歌手で女優のセレーナ・ゴメス(29)が現在、新曲制作に取りかかっていることが明らかになった。
先日、Deadlineのポッドキャスト「Crew Call」に出演したセレーナ・ゴメスは「料理番組『Selena + Chef』のシーズン4を終えたばかりで、今はロサンゼルスでアルバム制作に取り組んでいるの」と語り、新アルバムを作っていることを明らかにした。
セレーナ・ゴメスといえば、2020年1月に前作から約4年ぶりとなるアルバム「Rare」をリリース。現在制作をスタートした新アルバムはレコーディングをしているだけの段階で、ツアーを約束したわけではないものの、ツアーをおこなうことにも前向きの姿勢であるという。
セレーナは「ツアーには1000パーセント前向きよ。でも、私にはやるべきことや、やりたいことがあるから、時期が来たらね。優先順位のトップではないわ」とコメントした。
セレーナといえば昨年3月、「私が音楽を引退するかもしれないその前に、最後にもう一度トライしたいの」と、音楽業界引退を示唆する発言をし、ファンたちに衝撃が走った。
その後、音楽制作を辞めることはないと明かし、雑誌「ELLE」のインタビューの中でセレーナは「音楽を作ることを辞めることはないと思う」「グラミー賞がほしいと言ってるわけじゃないの。ただ、自分ができるベストを尽くしているし、そしてそれはすべて私のこと。たまに、それでイライラしてしまうこともある、自分自身の物語を伝えているの」と、引退するつもりはないが、これからも自分らしい音楽を作っていくことを明らかにした。
現在、音楽業、女優業、プロデューサー業と幅広いジャンルで大忙しのセレーナは、自身が主演を務めるドラマ「マーダーズ・イン・ビルディング」の第3シーズンの可能性や、プロデューサーとして取り組んでいる他のプロジェクトもあり、ツアーの開催はセレーナの他の仕事との兼ね合い次第かもしれない。