現在、元妻で女優のアンバー・ハードと法廷バトルを繰り広げている俳優のジョニー・デップ。彼のかつての恋人であるスーパーモデルのケイト・モスが証言台に立つ前、意外な人物が「ケイトをジョニーに紹介したのは僕だ」と主張し、話題となっている。
この主張をしたのは、元ヴァニティ・フェアのコラムニスト、ジョージ・ウェイン(70)。ゴシップ記者としても知られる彼の紹介とあって、この意外性に驚いた人も多かったようだ。
ウェインは1994年、当時イーストビレッジのホットスポットだったカフェタバックにて「彼女(ケイト)の手を取り、すぐにジョニーのテーブルに連れて行った」と主張した。ウェインはさらにPage Sixにその出会いについて話し、「昨日のことのように覚えているよ!」「俺たちは毎晩そこにいた。カフェ・タバックは僕らの高校のカフェテリアのようだった」と語った。
ウェインによると、ジョニーが初めてそこで夕食をとっていた時、ケイトがスーパーモデルの親友ナオミ・キャンベルと一緒にやってきたという。
「彼とおしゃべりしていたら、1時間後くらいに(ケイトとナオミが)階段を上がってきたんだ」と彼は振り返った。「彼女を見た瞬間、私は彼女の手を掴んで、ジョニーが座っているところまで連れて行ったんだ。あとは歴史の通り。その後4年間、二人は離れなかったよね」と述べている。
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アンバーといえば法廷で、2015年、ジョニーがアンバーの妹ホイットニーを階段から突き落そうとするのを恐れるあまり、ジョニーの顔面を殴ってしまったことがあったと語った。このときアンバーの頭の中には、瞬時に「ケイト・モスの階段事件」が思い浮かんだという。「ケイト・モスの階段事件」とは、1990年代、ジョニーがスーパーモデルのケイト・モスと交際していた頃、彼女を階段から突き落したのではないかとウワサされているもの。これについてケイトは、証言台にたち、「彼は私を押したり、蹴ったり、階段から投げ落としたりしたことはありません」とキッパリ否定。ウェインの名前は出さなかったものの、ジョニーが彼女を階段から突き落としたことがあるかどうかについては、はっきりさせた。