トム・クルーズが、ジェームズ・コーデンをワイルドな空の旅へ連れ出したようだ。
5月23日(月)に放送されたトーク番組「The Late Late Show with James Corden」では、司会のジェームズ・コーデンが、俳優のトム・クルーズとともに2日間にわたる戦闘機の搭乗体験をする様子が公開された。
【動画】Tom Cruise Terrifies James in ‘Top Gun’ Fighter Jet!
コーナーの冒頭、「ジェームズがこんなことをするなんて、とても楽しみだ」と語ったトムは、「こんなことする司会者は彼が初めてだろ?たぶん、『イエス』って言ったのは彼だけなんじゃないかな?」と興奮する様子を見せた。
こうしてクラシックな戦闘機に乗り込んだトムとジェームズ。機体がだんだんと高度を上げると、空中戦闘を繰り広げて終了した。これにはさすがのジェームズも恐怖をおぼえたようだ。
しかし、無事に着陸できたことに安心したのもつかの間、ジェームズはトムから、もう一度飛び立つこと、そして今回は現代の空中戦に適した戦闘機に乗ることを知らされた。
こうして搭乗に向けて集中訓練を受けた2人。トムは訓練の後、ジェームズに向けて1986年に公開されたトム主演の映画『トップガン』で、トム演じる主人公の親友の名にちなみ、「きみはぼくのグースだよ」と声をかけた。
これに対しジェームズは、「そう言ってくれてとてもうれしかったんだけど、あの映画、最終的にグースは死んでいるじゃないか」と反応し、笑いを誘った。
こうして迎えた2度目のフライト、ジェームズは最初こそトムとハンドサインをかわすなどリラックスした雰囲気を見せていたが、トムがアクロバティックなフライトを始めると表情が一変。
「オーマイゴッド!」と叫んだジェームズは、「こんなのバカげてる!こんなクレイジーなことはない。これまで生きてきた中で一番バカみたいなことやってるよ!」と思わず口に出した。
その後も大胆な飛行を続けたトム。無事に着陸すると、トムはジェームズに称賛の言葉をおくった。