俳優のオースティン・バトラーが、自身が主演を務める映画『エルヴィス』の撮影後に1週間寝たきり状態になっていたことを告白した。
雑誌「GQ」に登場したオースティン・バトラー。バズ・ラーマン監督の、エルヴィス・プレスリーの伝記映画の撮影後、体がシャットダウンし、病院に連れて行かれたことを明かした。
「僕の体は、『エルヴィス』の撮影を終えた翌日からシャットダウンし始めたんだ」「次の日、耐えがたい痛みで朝の4時に目が覚めて、病院に運ばれたんだ」と、告白した。
オースティンは、虫垂炎に似たウイルスと診断され、丸1週間寝たきりの生活を余儀なくされたという。
『エルヴィス』での役作りは精神的にも大変だったようだ。エルヴィスの元妻プリシラ・プレスリーに初めて会ったときのことを振り返ったオースティンは、「彼女はまるで天使のようだった。その後、(監督の)バズと一緒に涙を流しながらホールを歩いたよ」と明かした。
オースティンは、エルヴィス役には多くの変身が必要だったが、彼とエルヴィスにはある共通点があった。
「エルヴィスの母親は彼が23歳の時に亡くなり、僕の母親も僕が23歳の時に亡くなったんだ。だから、それを知ったとき、寒気がして、『よし、これとつながることができる』と思ったんだ」と明かした。
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