女優で歌手としても活躍しているジェニファー・ロペスが、かつての共演者レイ・リオッタの訃報を聞き、彼との思い出を振り返った。
レイは、『Dangerous Waters(原題)』というタイトルの新作映画を撮影するためにドミニカ共和国に滞在していた際、現地時間5月26日木曜日に睡眠中に亡くなったという。享年67歳だった。
ジェニファーはインスタグラムを更新し、「レイは『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』で私のパートナーだったの。最初に思い浮かぶのは、彼が私の子供たちにとても優しかったということよ」と、レイに捧げるトリビュートポストを投稿した。
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またジェニファーは、撮影現場でレイと初めて仕事をした時のことも振り返っている。「初めて一緒にシーンを作るためにセットに入ったとき、スパークとお互いの尊敬があって、これはいいものになると互いに思ったの」「私たちは一緒にシーンを作ることを楽しんだ。私は彼と一緒に仕事をして、学ぶことができてラッキーだと思ったわ。他のアーティストと同様、彼は複雑で、誠実で、正直で、とても感情的だったの」「一緒に過ごした時間をいつも懐かしく思い出す」とコメント。最後には「今日、偉大な人を失ったわ」とつづり、投稿を締めくくった。
ジェニファーとレイは、2016年から2018年までNBCの刑事ドラマ『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』で共演した。同番組のファンは、2人のスクリーン上での相性が良いことについてよくコメントしており、このことについて、ジェニファーもレイも過去のDeadlineとのインタビューで触れている。
2人のカメラ前での相性について「多くの人がそう言うんだ」とレイは語り「ケミストリーがあるかないかというのは、俳優ならいつも自然に分かることなのよ」とジェニファーが付け加えていた。