ハリー・スタイルズが過酷な条件の中でミュージック・ビデオを製作。その仕上がりが話題となっている。
5月26日(木)、シンガーのハリー・スタイルズがトーク番組「The Late Late Show」に出演した。
この中で、あるミッションを与えられたハリー。そのミッションとは、3時間という限られた制限時間と、300ドル(約38,000円)という低予算の中で、新曲「Daylight」のミュージックビデオを製作しろというものだ。
【動画】Harry Styles Makes ‘Daylight’ Music Video for $300 w/ James Corden
制作が始まると、ハリーと司会のジェームズ・コーデンはまずロケーション探しへ。ブルックリンの通りへ出ると、見栄えがよく自由に撮影ができそうな場所を見極めるのだった。
その後2人は、街に並ぶアパートのドアのインターフォンを次々に鳴らしはじめる。2人は、誰かの家の中で撮影できればと考えたようだ。
ところが、「イエス」と快く受け入れてくれる住人はなかなか現れない。ジェームズ・コーデンはこの無謀とも思える作戦について、「正直言ってハリー、君がいればカンタンだと思っていたんだ。君の顔があれば、誰だってドアを開けてくれるだろうって」と焦る様子を見せた。
それでも2人はピザの配達員になりきって多くのドアをたたき続けた。そして最終的に、3人の女性が暮らすアパートにて撮影許可を得られたのだ。
こうして仕上がったミュージック・ビデオは、ネオンの光やパーティー用のデコレーションを利用したり、バスルームで撮影したり、ジェームズも合成用の全身グリーンタイツを着て特別参加するなど、盛りだくさんなものになっている。
【動画】Harry Styles: Daylight – Music Video by James Corden
今回ミュージック・ビデオを製作した楽曲「Daylight」が収録された最新アルバム「Harry’s House」に収録されている。
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