ドミニク・ファイクのアンバー・ハードに関する発言が、注目を集めている。
Z世代を代表するアーティスト、そしてドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」への出演で知られるドミニク・ファイクが5月21日(土)、ノースウエスタン大学でライブパフォーマンスを行った。この中で彼は、「自分がアンバー・ハードに『めちゃくちゃにされる』妄想をしている」と口にしたのだ。
ドミニクは観客に向け、「みんなに正直に言うよ。アンバー・ハードのこと、ぼくはすごく『いい女』だと思うんだ」と打ち明けると、「わかってる。あんまり理解してもらえない考えだってことはね。いまのタイミングで言うべきことじゃないってことも」と続けた。
Dominic Fike describes fantasizing about being abused by Amber Heard at a recent show:
"I'm gonna be real with y'all. I actually think Amber Heard is hot… But I've been having these visions of her [where] she's beating me up. I think it's hot.” pic.twitter.com/1YbNED80hz
— Pop Crave (@PopCrave) May 26, 2022
さらにドミニクは、「でも妄想せずにはいられないんだ。彼女にめちゃくちゃにされると思うと、興奮する」と素直な気持ちを暴露した。
この模様は動画に記録され、ツイッターに投稿されているが、ドミニクのこの発言を受け、観客が「えー」という声とともにブーイングする様子もおさめられている。
アンバーといえば現在、元夫で俳優のジョニー・デップから名誉毀損で訴えられ、その裁判の真っ只中だ。
きっかけは2018年12月、アンバーがワシントン・ポスト紙に寄せたDV被害を訴える記事だった。特定の加害者がわかるような内容ではなかったものの、ジョニー・デップはこれを「まるで自分が加害者であるかのように書かれている」と指摘。2019年、公人としてのイメージを傷つけられたとして、5000万ドル(約65億円)の損害賠償を求める裁判を起こした。
これに対しアンバーは、1億ドル(約130億円)の反訴を起こしている。
ジョニーのスケジュールの都合による延期などを経て、今年4月に始まったこの裁判。2人が連日のように強烈な私生活を暴露し、ドロ沼の展開を迎える中、アンバー側は彼女のウソが次々と明らかになり、劣勢の立場にある。
アメリカ国内ではトップスターをおとしめたとしてアンバーに対するネガティブな声も多く、映画『アクアマン2』への彼女の出演については、降板を求める署名活動が行われたほどであった。