ハリー・スタイルズが、ツアー収益の一部を寄付することを発表した。
現在活動休止中の人気ボーイズグループ ワン・ダイレクションのメンバーで、ソロシンガーや俳優として活躍するハリー・スタイルズはこのたび、まもなくスタートするコンサートツアー「Love On Tour」の収益について、銃器を安全に取り扱うよう啓発するべく寄付することを発表した。
この投稿をInstagramで見る
これは5月24日(火)、テキサス州ユバルデ市内のロブ小学校で起こった、児童19人、教員2人が犠牲になった銃乱射事件を受けての決断だったようだ。
今回ハリーは、ライブ・エンターテイメント企業の「ライブ・ネーション」とタッグを組み、安全な銃使用のための基金「Everytown for Gun Safety Support Fund」に100万ドル(約1億2700万円)の寄付を行うことを目標にしているという。
「Everytown for Gun Safety Support Fund」はアメリカ最大の銃犯罪防止団体「Everytown for Gun Safety」の教育・研究・法務部門だ。
この発表にあたりハリーは、「みなさんと同じように、私も今回、テキサス州にあるロブ小学校で起こった銃乱射事件に対し、心を痛めています」とコメント。さらに「そこで今回の北米ツアーでは、銃犯罪の防止や活動のサポート、教育を行なっているEverytownとタッグを組むことにしました」と経緯を説明した。
Love On Tourは6月にイギリスからスタートし、ヨーロッパ各地をめぐった後、8月にはカナダのトロントやニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン、テキサス州オースティン、イリノイ州シカゴ、カリフォルニア州イングルウッドの北アメリカ5都市で開催される。
tvgrooveをフォロー!